人により降圧剤が効かないや肝機能障害の副作用もある

降圧剤は高血圧症の治療薬です。降圧剤の種類にはカルシウム拮抗薬、ARB、ACE阻害薬、利尿剤とメインテートなどのβ遮断薬の5種類があります。患者の病態や検査値により医師から薬剤が処方されます。初めて降圧剤を服用する場合はカルシウム拮抗薬、ARB、ACE阻害薬、利尿剤が使用されます。急激に血圧が高くなり、持続している場合は、何種類かの薬剤を同時に服用する場合があります。同じ高血圧の薬剤でもそれぞれ特徴があり、作用機序が違います。高血圧の原因の部分に効く薬剤であれば血圧が下がりますが、効かない場合があります。効かないからといって医師の診察なしに薬剤を服用することをやめてしまうと、十分な効果が出るほど服用していないのか、または全く効かない薬剤であるのかわかりません。必ず医師の診断にしたがって服薬する事が大切です。
高血圧に対しては治療薬の降圧剤ですが、何十年単位での服用が必要な場合がほとんどです。一旦服用を始めると、その即効性と心筋梗塞や脳梗塞の予防のためにも服薬を続ける人がほとんどです。長期に薬剤を服用すると、肝機能障害が起こります。肝機能障害が起こると医師の判断で一旦服用を中止するか、他の薬剤に変更する場合があります。肝機能障害に対しての内服薬を処方しながら降圧剤を服用し続ける場合もあります。
肝機能障害ははっきりと症状がでるよりも、なんだかだるくて動きたくない、だるくて仕事をしたくないなどの症状が出ます。副作用なのか、自分の気持ちや仕事量が多すぎて過労のための一時的な物なのか、判断できない事があります。そのような症状が起きた場合は、定期的に降圧剤を処方されている医師に定期受診の時に上記の症状を話すとすぐに対処されます。