降圧に有効な薬草や手術時の麻酔の話

高齢者の人口割合が増え続けている日本において、高血圧症の患者が増えてきています。高血圧症になると心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、くも膜下出血などの恐ろしい病を引き起こす確率が高まりますので、早めに治療を開始するのが適切です。
病院や医院で治療を開始する時には、降圧剤が使われるのが普通です。別々の働きがある、数種類の降圧剤を利用することによって、血圧を下げ、正常値に近づけるのが目的です。高血圧症の人はたくさんの薬を受け取ることに戸惑う人が多いですが、降圧剤が一種類で十分な効果を発揮するわけではないことを、知っておきましょう。
高血圧症を日常生活で改善するために、薬草を用いるのも有効です。薬草は昔から使われてきた歴史あるもので、日本においては主にお茶として摂取される場面が目立ちます。シソ科のカキオドシ、イネ科のクマザサ、ドクダミ科のドクダミ、セリ科のヒュウガトウキが高血圧に効く薬草として有名です。
自分自身で薬草をつんでくる方法もありますが、手間がかかりますので、茶葉として加工された、市販の商品を入手するのが簡単です。薬局やインターネット通販サイトで手に入れることが可能です。
高血圧症の人が気をつけたいのが、手術を受ける時です。手術ではほとんどの場合で麻酔が使われますが、この麻酔と高血圧症の相性が悪いと指摘されています。
麻酔の成分には、血管を拡張させる作用があることから、血圧の高い人に投与すると、急激に血圧が下がってしまい、身体の隅々まで血液が行き届かなくなるリスクが高くなります。この結果、合併症として、脳梗塞や心筋梗塞などの循環器系の病気を発症する恐れがあります。また、手術が終わり、麻酔が切れて血圧が急に上がると、心不全になる危険性が高まります。